シロです。
IBMの株を20万円分購入しました。
今日は、IBM株の魅力と、購入した経緯についてお話します。


IBMとは

IBMの正式な社名は、International Business Machines Corporationです。
1911年に、前身であるCTR(Computing-Tabulating-Recording Company)として設立されました。
現在のIBMの社名は、1917年にカナダ市場に参入する際に使用され、
その7年後に本社の社名もIBMに統一されました。
設立当初は、タイムカードや自動食肉薄切り機、パンチカードの読取り機を製造していましたが、
しだいにパンチカード関連事業に集中するようになります。
さらに、1933年にタイプライターの企業を買収し、タイプライター事業にも乗り出しました。
現在では、コンピュータ関連のサービスやコンサルティングの提供、ソフトウェア、ハードウェアの開発などを主軸に、世界で事業を展開する巨大企業に成長しています。

IBMの純利益と営業キャッシュフロー

IBMの年間純利益と営業キャッシュフロー(本業からの収益)の推移を見てみます。
以下の図は、2008年から2017年の、年間純利益と営業キャッシュフローの推移です。

いずれの年も、営業キャッシュフローは年間純利益を上回っており、
主力事業からしっかりと収益を出せていることがうかがえます。

年間純利益は2012年から5年連続で減少しています。
その理由は、クラウドやAIなど、今後の拡大市場に主力製品を転換しているためです。
このため、純利益の大部分を占めていた既存事業の売上減少が続いていますが、
一方で、クラウドやAIなどの新規事業の売上げは徐々に伸びています。
今後、これらの新規事業の売上げ増加が、既存事業の売上げ現象をカバーできるかが
利益増加の焦点となります。
図1

IBM株の1株利益と配当

次に、IBMの魅力の一つである配当についてみてみます。
以下の図は、2008年から2017年の、1株利益(=純利益/発行済株式数)と1株配当の推移です。
1株利益(=純利益/発行済株式数)は、年間純利益が減少し始めた2013年を境に
減少し続けています。
先にも述べたように、クラウドやAIなどの事業が成長すれば、今後増加に転じる可能性があります。

1株配当については、1株利益が減少に転じた2014年以降も増配し続けています。
IBMの配当は、23年連続で増配しており、今後も増配が期待できます。 図2



IBMの自社株買い

IBMのさらなる魅力は、自社株買いを毎年継続していることです。
以下の図は、2008年から2017年の、発行済株式数と自社株買いの割合の推移です。

自社株買いとは、自社の株を買い戻して、流通している株(発行済株式数)を減らすことです。
発行済株式数が減ると、純利益が同じであっても、1株当りの利益が増加するため、
1株当りの配当を増やすことができます。
また、単純に流通している総数が減少するため、株価は上昇する可能性が高くなります。

年間純利益が減少し始めた2012年以降も、自社株買いを毎年実施してきました。
IBMは自社株買いに積極的な企業ですので、今後も増配、株価の上昇が見込まれます。
図3



IBM株購入時の状況

シロが、IBMの株を購入したときの状況を示します。

円/ドル:107.25
株価:115.21ドル
配当利回り:5.45%

2019年初に、円/ドルが最安105円台まで減少しました。
また、昨年からの株安で、IBMの株価は2018年10月(150ドル台)に比べて
6割程度まで減少していました。
米国株は、配当の10%が米国所得税として自動的に差し引かれてしまいますが、
それを差し引いても配当利回りは約5%程度あります。

おわりに

IBMは、以下の点から長期的な保有がおすすめの企業です。
・23年連続で増配を続けている
・自社株買いに積極的である
・クラウドやAIなど、新規事業に取り組んでいる
現在は、純利益が減少傾向にありますが、今後の成長を楽しみにしています。

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