シロです。

クレジットカード大手のVisa(V)とMastercard(MA)が、
アメリカ国内での手数料値上げを4月にも検討していることが、
ウォールストリートジャーナルで報じられました。

クレジットカードを使用した場合、消費者には手数料は一切かかりませんが、
お店はカードを発行した銀行に手数料を支払います。

クレジットカード市場のシェアは、VisaとMasterCardで約9割を占めます。
そのため、手数料の値上げはクレジットカード市場全体に波及すると考えられます。
このような手数料の値上げの主な影響は2つあります。


一つは、Visa、MasterCardの収益、ひいては株価の上昇です。
一回ごとの手数料は、気づかないほど小さい金額ですが、
アメリカは既にクレジットカード社会であり、多くの人はカード払いをします。
少額の手数料は、すぐさま積み上がり、大きな収益をVisa、MasterCardにもたらします。

これら2社は、現在は高配当株ではありません。
Visaの2018年度の配当は$1、現在株価は$149.47ですので、配当利回りは0.67%です。
MasterCardの2018年度の配当は$1.32、現在株価は$227.25ですので、配当利回りは0.58%です。
しかし、今後これら2社の収益拡大が期待できますので、
株価上昇によるキャピタルゲイン(買値と売値の差による儲け)が期待できます。

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もう一つの影響は、インフレ(物価の上昇)です。

店舗の手数料が上昇するということは、店舗の利益は減少します。
店舗の利益を確保するための簡単な手段は、商品の価格の値上げ、いわゆるインフレです。

インフレになると、物を購入するのに必要なお金は増えますので、
株価が上昇したことによる利益は薄められてしまいます。
さらに、投資家は、インフレ時は株を売却して国債に流れる傾向がありますので、
Visa、MasterCardをはじめとした株価が減少する可能性があります。

投資家にとって、これはチャンスです。
経済活動にはサイクルがあり、不景気の後には必ず回復期が訪れます。
このため、逆張り投資家は、株価が減少したときに株を購入し、
その後の経済回復期で株が値上がりしている時点で株を売却し、利益を得ます。

Visa、MasterCardの手数料増加による主な影響は、
これら2社の収益増加、インフレ促進による株価の減少です。
いずれにしても、キャピタルゲインが得られる可能性がありますので、
これら2社の購入を検討してもよいと思います。

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