シロです。

本日は、高配当な米国株であるアルトリアグループについてお話します。


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アルトリア・グループ(MO)とは

アルトリア・グループ(ティッカーシンボルMO)は、米国No.1のタバコメーカーです。
もともとフィリップ・モリス・インターナショナル(ティッカーシンボルPM)の米国部門であり、
2008年に分社化して誕生しました。
このため、アルトリア・グループの売上は100%米国内となります。

日本ではあまりなじみのない会社名だと思います。
扱っている商品は、約9割以上がたばこです。

しかし、扱っている商品は日本でもよく聞く以下のような商品です。
・マールボロ
・ラーク
・パーラメント
・バージニア・スリム 

また、無煙たばこのIQOSも、同社の商品です。

MOの純利益と営業キャッシュフロー

MOの年間純利益と営業キャッシュフロー(本業からの収益)の推移を見てみます。
以下の図は、2009年から2018年の、年間純利益と営業キャッシュフローの推移です。
(2018年は、第4四半期決算のデータです)

営業キャッシュフローが年間純利益を上回っている年がありますが、
これは、アルトリア・グループがイギリスのビール会社SABミラー社の株を保有しており、
その配当金が純利益として計上されるためです。

また、2016年、2017年は、年間純利益が営業キャッシュフローを大きく上回ります。
これは、アルトリア・グループが10%の株式を保有するアンハイザー・ブッシュ・インベブが
SABミラー社を買収し、会計上の利益が増えたためです。
2018年からは、営業キャッシュフローから年間純利益が出ている数字となっています。

この2016年、2017年を除くと、年間純利益は右肩上がりとなっています。
たばこ業界は縮小傾向にありますが、値上げや無煙たばこにより、
売上の拡大に成功してます。
図1


MOの1株利益と配当

次に、アルトリア・グループの魅力の一つである配当についてみてみます。
以下の図は、2009年から2018年の、1株利益(=純利益/発行済株式数)と1株配当の推移です。
(2018年は、第4四半期決算のデータです)

1株利益(=純利益/発行済株式数)は、2016、2017年の特殊要因を除けば、
右肩上がりに推移しています。

一株配当は、2018年は3.2ドルとかなり高めでした。
しかし、2009年以降増配当を続けており、今後も増配当が期待できます。

図2
以下の図は、2009年から2018年の、アルトリア・グループの配当性向です。
配当性向とは、純利益のうち、株主への配当に使用している割合です。
特殊要因のあった2016、2017年を除き、80%前後を維持し続けています。
今後も、収益が増加すれば、配当の増加が見込めます。
図3

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MOの自社株買い

以下の図は、2009年から2018年の、発行済株式数と自社株買いの割合の推移です。

自社株買いとは、自社の株を買い戻して、流通している株(発行済株式数)を減らすことです。
発行済株式数が減ると、同じ純利益であっても、
1株当りの利益が増加し、1株当りの配当を増える可能性が高くなります。
また、流通している総数が減少するため、株価は上昇する可能性が高くなります。

アルトリア・グループは、2010年以降は継続的に自社株買いを実施してきました。
直近の2018年は1.7%の自社株を購入しており、今後も増配、株価の上昇が見込まれます。
図4

おわりに

アルトリア・グループは、以下の点から長期的な保有がおすすめの企業です。
・2009年以降、業績が右肩上がりである。
・2009年以降、11年連続で増配当を続けている
・継続的に自社株買いを行っている

アルトリアグループの現在株価は$52.75です(2019年3月3日現在)。
配当は$3.2ですので、配当利回りは6.1%と高い水準にあり、
今のうちに買い増しをして、配当で再投資をしていきたいと考えています。

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