シロです。

日本には「夢のマイホーム」という言葉があります。
「マイホームを持つことが立派な大人の証」と言われ、
多くの人が金銭的な無理してでもマイホームを持とうとします。

しかし、金持ち父さん曰く「持ち家は負債」です。
家は高額であるため、多くの場合にはローンの利子が発生するとともに、
マイホームを維持するための維持費がかかります。
また、マイホームは老朽化していくため、価値は年々下がっていきます。

さらに、最近では賃貸も増え、老後には老人ホームという選択肢もあります。

今回は、「持ち家を持つべきではない3つの理由」を紹介します。

architecture-1867187_1280





理由1:トータルコストは賃貸の方が安く、資産形成も可能


持ち家を購入する場合、多くの人は銀行でローンを組みます。
ローンには必ず「利息」があります。

例えば4,000万円の家を30年ローンで購入するとします。
この場合、利息は約800万円であり、1年あたりの支払い額は160万円です。
さらに、火災や地震などの保険料、10年に一度は50~100万円の修繕費もかかります。

その結果、家のために1年あたり180万円を30年間支払い続けることになります。
老後は別に貯蓄が必要になりますが、これでは老後に向けた資産形成は難しいです。


一方、賃貸に住む場合には、毎月家賃を支払う必要があります。
しかし、家賃はライフステージに合わせて住み替えることで節約できます。
例えば、結婚から当初は一か月8万円の2LDKに住み、子供が生まれたら1か月10万円の3LDKに住み、
子供が巣立ったらまた1か月8万円の2LDKに住むといった具合です。

このように、ライフステージに合わせた規模の家に住むことで家賃を節約すれば、
持ち家よりも安く賃貸に住み続けることができます

さらに、賃貸であれば、ローンに支払うはずであったお金を投資に回すことができます。
上記の例でいえば、賃貸では年間100万円、持ち家では年間180万円かかります。
この差額80万円を毎年投資し、利率3%で運用すれば、30年後の投資額は約3,900万円です。

この3,900万円は、その後もずっと配当収入117万円(3,900万円×3%)を生み出しますので、
これだけで家賃を賄い、老後の生活資金とすることができます。

理由2:簡単に売ることができない


マイホームを一度購入してしまうと、簡単に手放すことができません。
これは、中古では買い手がなかなかつかなかったり、
資産価値が徐々に減少していくため、なかなか希望価格で売れないためです。
もし売る場合には、購入価格の5割で売れればよいほうでしょう。

「せっかくマイホームを購入したのに、手放すはずがないだろう」

本当にそうでしょうか?
ここで、持ち家を手放す2つのケースを紹介します。

ケース1:会社都合による異動

現在、企業活動は世界規模になっており、急に遠方や海外に異動することも珍しくありません。

赴任期間が短ければ、単身赴任をすることも可能です。
しかし、赴任期間がわからなかったり、10年と長期であった場合は、
持ち家を手放すことも検討する必要があります。

ケース2:近隣トラブル

最近、「隣の人から、因縁をつけられて訴えられた」というニュースが増えています。

このように大きなニュースではなくとも、付き合いづらい人はいるものです。
また、近くの環境が変わって、不審者が増えたというケースもあります。

そんな時、賃貸であれば引越しをすることで、不要なトラブルを回避することができます。



理由3:老後は持ち家が重荷になる


「老後に賃貸だと収入面が不安」

確かに老後には、ローンが支払い終わっており、家にかかる支出は税金と修繕費くらいです。

しかし、日本は少子高齢化しており、定年は65歳に引き上げられるのは時間の問題です。
となると、65歳までは収入面での心配は不要です。

さて、65歳にもなると介護が必要になってきます。
運よくお子さんや親族の方が自宅にいてくれればよいですが、最近では就職と同時に巣立つ方も増えてきています。
そうなると、多くの高齢者の方は、今後「老人ホーム」などの施設に入ることが予想されます。
実際、現在の「老人ホームなどの施設に入る」平均年齢は75歳だそうです。

つまり、老後にマイホームもしくは賃貸に住む必要があるのは10年ほどです。

また、老人ホームに入るのであれば、さらに多額のお金が必要になりますが、
マイホームのローンの支払いに追われていると、老人ホームの入居費用を払う貯蓄はできません。
さらに、老後にはマイホームは築30年を超えて、資産価値が激減しているため、
売れても大した金額にはなりません。


以上のことを考えると、ローンにかかるお金を運用に回せる賃貸の方がよいと思います。
また、賃貸であれば、お子さんや親族の方の近くに引越すこともできます。
遠い田舎で、夫婦二人でくらしているよりは、近くに住んで孫の世話をみてくれたほうが、
お子さんも安心でいるのではないでしょうか。

おわりに


今回は、「持ち家を持つべきではない3つの理由」をお話しました。

持ち家は、実際には賃貸よりもコストが高かったり、資産形成が難しくなります。
また、一度購入してしまうと売りにくく、老後も負担となる可能性があります。

このようなことを考えると、賃貸に住んで、その差額を投資して資産を形成し、
老後もお子さんの近くに引っ越して孫たちと余生を過ごす方が幸せではないでしょうか。

大変励みになりますので、応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ  
SPONSORED LINK