シロです。

アメリカたばこ大手メーカー、アルトリア・グループ(ティッカーMO)が、
2019年第2四半期(4~6月)の決算を発表しました。

売上高は51億9,300万ドルと、昨年同時期(48億7,900万ドル)に比べて6.4%増加しました。

第2四半期の純利益は19億9,600万ドル、1株あたりの利益(EPS)は1.10ドルでした。
昨年の同時期の純利益は18億7,600万ドル、1株あたり1.01ドルでしたので、増益となりました。

2019年通年の見通しについて、EPSは4.15~4.27ドルと変更はありませんでした。
2019年の国内たばこ産業の年間売上高の減少率の見通しを、4~5%から、4~6%に修正しました。
国内消費者の電子たばこ化と、喫煙可能な法定年齢が21歳に引き上げられたためです。

また、2020年末までに、新たに10億ドルの自社株買いを実施すると発表しました。

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図1

2019年第1四半期の売上高について、各部門が占める割合は上図の通りです。
電子タバコはiQOS(アイコス)の売上です。

売上の9割を占める紙巻たばこの売上は58億5,300万ドルと、昨年同時期(55億4,600ドル)に比べて5.5%増加しました。
売上増加の原因は値上げであり、販売数量は昨年同時期とほぼ同じです。
ただし、2019年通期(1~6月)のたばこの販売量は、昨年よりも7%減少しています。

米国内での販売が許可されたiQOSを含む電子タバコについても、昨年に比べて、
販売量は3.6%減少していますが、値上げにより売上高は4.0%増加しています。

図2


2019年第2四半期をまとめると、値上げにより増収したものの、たばこの売上数が減少していることが明らかとなり、株価は一時、一株47ドルまで減少しました。

たばこは嗜好品として定着しており、一定の収益が見込めていましたが、
たばこに対する規制強化されているため、販売数量が減少しています。

しかし、決算発表でアルトリアグループCEOが述べたように、アルトリアグループは、
米国シェア40%を占めるマルボロをはじめ、多数の高級ブランドを所有しています。
また、周囲への配慮から喫煙者の電子タバコ化が進む中で、IQOSを販売するJUULを買収し、
次の時代の財源を確保しました。
さらに、2019年中にコスト削減を推進、2020年末までに1億ドルの自社株買いを進めると発表しています。
こうした収益源の確保、コスト削減、および自社株買いの現状を見れば、
今後も株主であり続けるメリットは高いと考えています。

アルトリアグループの株価は現在47.93ドル、年間配当は3.2ドルを予定していますので、
年間配当利回りは6.6%とかなり高めです。
シロは、アルトリアグループが配当が減少するまでは、買い増しを続けてよいと考えています。

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