シロです。

トレーニングジム大手のRIZAPが、2020年3月期第1四半期(2019年4~6月)の決算を発表しました。

売上高は535億円と、前年同時期(515億円)に比べて3.8%増加しました。
また、営業利益は14億8,000万円の黒字であり、前期同時期(13億9,000万円の赤字)の赤字から、
見事に黒字復帰しました。

ただし、1株当たりの純利益(EPS)は0.25円の赤字であり、前期同時期(6.03円の赤字)に比べて改善したものの、さらなる改善が期待されます。

2020年通期の見通しは、営業利益32億円、純利益5億円と変更ありませんでした。


図1
RIZAPの部門別の売上高割合は、美容・ヘルスケアが34.7%、ライフスタイルが27.6%、
プラットフォームが37.8%です。

図2
上の図は、各部門別の営業利益です。
RIZAPは、2018年秋まで経営難の企業を買収し、経営を立て直して利益を得ようとしていました。
しかし、頼みの経営の立て直しがうまくいかず、2019年第一四半期は赤字となっていました。

2018秋より、企業買収を中断し、継続すべき事業の収益改善とともに、
収益改善が難しい等の理由がある事業の売却を進めてきました。

その結果、美容・ヘルスケア、プラットフォームの営業利益は、前年同時期の赤字から、
今期はいずれも黒字に復帰しました。
ライフスタイル部門の営業利益も、前年同時期の1億8,800万円から、7億6,100万円に増収しました。



RIZAPは、2018年10月~2019年3月を「膿だし」期間とし、2019年3月期は大赤字を計上しました。
一方、2019年4月~2020年4月までを「成長基盤の構築」期間として、
事業基盤の変革や、収益体制の強化に努めています。

例えば、本業であるパーソナルトレーニング事業は、今後、シニア層の顧客獲得を目指し、
健康増進や、糖尿病をはじめとする成人病予防等に関するサービスの提供を検討しているようです。

また、RIZAPグループ会社でCDやDVDの物販を手掛けるワンダーコーポレーションは、
採算の取れない店舗の閉店するとともに、LIVE事業等を開始しています。

RIZAPは、2020年3月からを「成長路線への回帰」期間としており、
それまでの2019年4月~2020年3月は、事業の選択と集中を繰り返しながら、
純利益の黒字化を目指すとの決意を示しています。

長く停滞したRIZAPの株価ですが、営業利益黒字化でようやく回復の兆しが見えてきました。

図3


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