シロです。

トレーニングジム大手のRIZAPが、2020年3月期第2四半期(2019年4~9月)の決算を発表しました。

売上高は1,083億円と、前年同時期(1,057億円)に比べて2.4%増加しました。
また、営業利益は27億円の黒字であり、前期同時期(59億万円の赤字)から大幅に改善しました。

ただし、1株当たりの純利益(EPS)は0.12円の赤字です。
前期同時期(15.92円の赤字)に比べて改善しているものの、さらなる改善が期待されます。

2020年通期の見通しは、営業利益32億円、純利益5億円と変更ありませんでした。
図1
RIZAPの部門別の売上高割合は、美容・ヘルスケアが35.1%、ライフスタイルが27.3%、
プラットフォームが37.5%です。
図2
上の図は、各部門別の営業利益です。

RIZAPは、2018年秋まで経営難の企業を買収するものの、経営を立て直しがうまくいかず、
2019年第2四半期のグループ全体の損益は赤字となっていました。
2018秋より、企業買収を中断し、継続すべき事業の収益改善とともに、
収益改善が難しい等の理由がある事業の売却を進めています。

その結果、前年同時期は大赤字だったプラットフォーム部門は、2020年第2四半期は黒字でした。
黒字化の主な要因は、元々CDやDVDの物販を手掛けていたワンダーコーポレーションが、
採算の取れない店舗の閉店するとともに、新たに開始したLIVE事業等からの収益が増加したことです。

美容・ヘルスケア部門、ライフスタイル部門も、ともに前年同時期から11億円の増収となりました。



さて、今回営業利益は黒字となりましたが、EPSは赤字でした。
この原因の一つは、営業利益を超える95億円の長期借入金を返済したことです。

RIZAPは、2018年10月~2019年3月を「膿だし」期間とし、2019年3月期は大赤字を計上しました。
一方、2019年4月~2020年4月までを「成長基盤の構築」期間として、
事業基盤の変革や、収益体制の強化に努めています。

RIZAPは、2020年3月からを「成長路線への回帰」期間としており、
それまでの2019年4月~2020年3月は、事業の選択と集中を繰り返しながら、
純利益の黒字化を目指すとの決意を示しています。

ただし、会社の資産と負債の状況を示すバランスシートを見ると、
有利子負債は資本の50%を占めており、まだまだ返済すべき負債があると考えられます。
営業利益は黒字になれど、会社の最終的な利益である純利益が黒字となるのはまだ先のようです。
図1

RIZAPの株価は、決算前は決算への期待から一時300円まで上昇しましたが、
決算後はEPSは赤字であることが嫌気されて276円まで減少しました。

シロは、RIZAPを200株保持していましたが、今回決算前の株価上昇時に100株を売却しました。
残り100株も、今後の株価によって売却し、RIZAPは手じまいしたいと考えています。

大変励みになりますので、応援のクリックをお願いします。
にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ  
SPONSORED LINK