シロです。

Tポイント、楽天ポイント、dポイントなど、最近ではさまざまなポイントがありますね。
お買い物や景品交換などの用途ももちろんありますが、「ポイント投資」も使い方の一つです!

シロが最も貯めているポイントは、リクルートカードでたまる「リクルートポイント」です。
リクルートポイントは、Pontaポイントを介してdポイントやJALマイルなどに交換できます。

これまでは、Pontaポイントのままじゃらんでの宿泊代支払いに使っていましたが、
なんと、Pontaポイントも2019年4月からポイント投資ができるようになっていました

Pontaポイントは、既に1万ポイント以上を保有しており、今後もクレジットカードを使用するごとにたまっていくため、さっそくポイント投資を開始しようとしました!!

・・・が、かなり利益率が低いと思われるため、やめました。
今回は、シロが「Pontaポイント運用をやめた理由」を紹介します。

図2

Ponta ポイント運用公式HPより

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Pontaポイント運用とは?


Pontaポイント運用とは、Pontaポイントを運営する「ロイヤリティマーケティング」社が、ポイント投資アプリを運営する「STOCKPOINT」社と提携して、Pontaポイントを株式銘柄に投資・運用するサービスです。

個別株式を選んで、ポイント運用を申し込むと、その銘柄の株価に応じてポイントが変動します。
株価が上がればポイントが増えて、株価が下がればポイントも減ります。

現在、Pontaポイント運用で選べる銘柄は次の11種類です。

ゲオホールディングス
〇 日本航空
〇 三菱UFJファイナンシャルグループ
〇 リクルートホールディングス
〇 ローソン
〇 上海株式指数・上証50連動型
〇 ダウ・ジョーンズ工業株30種平均
〇 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型
〇 ジャパンリアルエステイト投資法人
〇 原油インデックス上場
〇 純金上場信託

Pontaポイントが関連する企業が多いですが、ダウや日経平均、不動産(ジャパンリアルエステイト)など、国や分野にも投資できるようです!

Pontaポイント運用のメリット

株式投資をはじめるには、証券会社の口座を開設しないといけませんし、利益が出れば税金を納める必要もあります。
Pontaポイント運用のメリットは、こういった面倒な手続きなく、投資が始められることです。

メリット1:アカウント登録で始められる

Pontaポイント運用は、Pontaポイントの会員であれば、アカウント登録ですぐに始められます。
アカウント登録は、メールアドレスとパスワードを入力するだけで、5分もあれば可能です。

メリット2:20ポイントから始められる

ポイント運用は20Pontaポイント(ローソンでのお買い物2,000円分)から始められます。
また、Pontaポイントはローソンへの来店や、リクルートなどのクレジットカードの使用でも発生しますので、簡単にためることができます。

また、自分のお金ではなく、ポイントであることも使いやすさのポイントですね。
お金だと、始めるのも勇気がいりますが、ポイントですと気軽に始められるのではないでしょうか?

メリット3:税金が安い

明確に法律できていされてはいませんが、現在、ポイント投資で得られた利益は、「一時所得」に分類されるという考え方が主流です。

利益が「一時所得」であれば、仕事等で得られる収入(給与所得)とは別の利益という扱いで、50万円までは非課税です。

●一時所得の税金=(一時所得ー50万円)÷2


一方、証券口座を開設して利益が出た場合、利益の約20%が税金となります。

●株式の売買で生じた利益(譲渡所得)の税金=譲渡所得×20%
●株式の配当で生じた利益(配当所得)の税金=配当所得×20.315%
  ※国内の上場株式の場合


ポイント投資で生じる利益の税金は、証券口座を通じてえた利益の税金に比べて優遇されています。


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Pontaポイント運用のデメリット

通常の株式投資では、利益は次の2つのいずれかから生じます。
①株式優待や配当金など(インカムゲイン)
②株式の購入時と売却時の差益(キャピタルゲイン)

しかし、Pontaポイント運用では、制度上これらの利益はほとんど見込めません。
以下で、その事情をお話します。

デメリット1:配当金、株主優待がない

Pontaポイント運用では、配当金も、株主優待もありません。
2020/3/6現在

株式への投資であれば、企業によっては期間ごとに配当金や株主優待がもらえます。
また、投資信託でも決められた期間ごとに配当金が支払われます。

例えば、Pontaポイント運用できる銘柄の一つである日本航空の配当金、株主優待は次の通りです。
・配当金・・・購入金額の約4.36%(2020/3/7)
・株主優待・・国内線50%割引き券(株式数により枚数が決定)

Pontaポイント運用では、これら配当金、株主優待どちらももらえません。
さらに、通常は、配当金、株主優待の権利が確定する日の翌日は、株価が下落します。
配当金、株主優待はもらえないのに、含み損はしっかりあるということです。

デメリット2:引き出す時の手数料が5%

Pontaポイント投資では、個別銘柄に連動して運用している状態(運用ポイント)を、Pontaポイントに戻すときのポイント交換は、次の通りです。

運用ポイント20ポイント⇒Pontaポイント19ポイント

20ポイントのうちの1ポイントが引かれています。
なんと、手数料が5%ということです!!
10,000円の運用ポイントをPontaに戻そうとすると、500円分が手数料として引かれます!

同じポイント投資であるdポイントの投資では、手数料はかかりません。
また、投資信託やETFなどの金融商品であっても、手数料は多くて2%程度です。

Pontaポイント投資では、配当も株主優待もありませんので、利益を得るのであれば、ポイント運用している個別銘柄の株価が5%以上値上がりするのを待たなければなりません。
過去5年間のダウ平均株価を見てみると、一年あたりの成長率は10%です。
ダウ・ジョーンズ工業株30種平均で運用したとすると、半年でやっと手数料分の利益になります。
(もちろん、リーマンショックなどの大幅な下落がなければですが・・・)

Pontaポイントの利益率は、かなり悪いですね。

おわりに


ローソンやゲオなどで使えるPonta会員の方は、かなり多いと思います。
Pontaポイントは、ローソンやゲオ、じゃらんでのお支払いや、ローソンでの景品交換など、使い方も幅広く、ポイント運用もその一つです。

しかし、Pontaポイントの運用では、配当・株主優待がもらえません。
また、選んだ銘柄の株価が上昇してポイントが増えたとしても、返金時に5%を手数料として取られてしまいます。

現状のPontaポイント運用の制度では、通常の株式投資や投資信託で期待される利益に対して大きな足かせがあるため、ポイント運用をしたとしても大きな利益が見込めませんでした。

シロは、Pontaポイントは、お支払いや景品交換に活用し、浮いた現金を投資に使用するほうがよいと感じました。
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