商品名:100%コロンビアコーヒー
購入価格:1,278円(1.36kg、2021年2月)
山本珈琲やLionなど、さまざまなレギュラーコーヒー(粉コーヒー)が販売されているコストコで、今回はKIRKLAND製レギュラーコーヒー「100%コロンビアコーヒー」を購入しました。
KIRKLAND製「100%コロンビアコーヒー」は、コーヒー1杯(180ml)あたり10円と、コストコでコスパが最も高いレギュラーコーヒーです。酸味、苦みが強いコーヒーで、ホットでは苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、水出しにすると酸味、苦みがマイルドになり、すっきりとしています。頭をすっきりさせたい時や、日常的にごくごくコーヒーを飲みたい方におすすめです。
今回は、コストコの「100%コロンビアコーヒー」の商品詳細や、価格、味をレビューします!
この記事のもくじ
〇 商品詳細
〇 100%コロンビアコーヒーの中身
〇 100%コロンビアコーヒーの淹れ方
〇 ホットコーヒー
〇 アイスコーヒー
〇 100%コロンビアコーヒーの味レビュー
〇 100%コロンビアコーヒーの保存方法
〇 コスパ
〇 おわりに
名称:レギュラーコーヒー(粉)
原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:コロンビア)
内容量:1.36kg
賞味期限:購入日より約18か月
保存方法:高温多湿を避け、涼しい場所に保存してください。
使用上の注意:開封後はできるだけ早く使用してください。
挽き方:細挽き
原産国名:アメリカ
輸入者:コストコホールセールジャパン
※インスタントコーヒーではありませんので、抽出器具が必要です。
商品自体の大きさは直径15.5cm×高さ19cm、重さは1.39kgとかなり大きめです。
パッケージは、アルミ缶にアルミ製の中蓋、プラスチック製の外蓋です。ミロや赤ちゃんのミルクなどの溶かして飲む粉飲料と同じタイプで、しっかりと密閉されていました。
プラスチック製のフタを開けると、中には1.36kgのレギュラーコーヒー(焙煎した粉)が入っています。開封した瞬間、やや苦みの強いコーヒーの香りが部屋に漂います!
挽き方は「細挽き(ほそびき)」です。珈琲豆の挽き方は、極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽き、粗挽きの5種類があり、それぞれ粒度(コーヒー豆の細かさ)が異なります。
細挽きした粉は、上白糖とグラニュー糖の間ぐらいの大きさで、細かく挽いてある分、成分が染み出しやすくなっています。温度が低く成分を抽出しにくいため、、水を1滴ずつ注ぎながら時間をかけてゆっくり抽出するウォータードリップや、濃度の高いコーヒーを抽出するエスプレッソに適しています。
もちろん、市販のコーヒードリッパーやコーヒーメーカーを使って抽出することもできます。
ホットは、コーヒーフィルダー、ドリッパーを使って入れます。我が家はいずれもダイソーで100円で購入しました。ダイソーでは、樹脂製、陶器製、ステンレス製折りたたみ、の3種類のドリッパーを販売しています。ドリッパーの角度や穴の大きさによって味や風味が変わるそうですが、我が家はダイソーの樹脂製ドリッパーで大満足しています。
まずコーヒーフィルターをセットしたドリッパーに、大さじ1杯強(約10g)分のコーヒーの粉を入れます。粉を入れた後、軽く振って表面を平らにします。
熱湯を粉全体にしみわたるようにゆっくりと注いで、20秒程蒸らします。
「蒸らす」ことで、珈琲豆が膨張して表面積が大きくなり、お湯に触れる面積が大きくなってコーヒーの味わいや風味、酸味成分が溶け出しやすくなるのです。
参考:豆を焙煎した時に発生する二酸化炭素などのガスを逃がすという目的もあります。ガスがあるとコーヒー豆と熱湯がうまく触れないため、最初に蒸らしてガスを放出させるのです。ただし、本製品のように粉で販売するときは、通常、輸送中の劣化を防ぐため、袋に封入する前にガスを放出する作業を行っています。
蒸らした後は、熱湯180mlを2~3回に分けて注ぎ入れます。
世の中には、ウォータードリップコーヒーサーバーなる便利アイテムがあります。こちらを使えば、一晩で美味しいコールドブリューコーヒーが出来上がります。
ただし、安いものでも2,500円ほどしますので、買うのをためらうかたもいらっしゃいます。シロも結局こちらは購入せず、100均で購入したお茶パックを使っています。
まずは、お茶パックにコーヒーの粉を入れます。
お茶パックの口を閉めたら、お水につけて一晩おいておきます。
一晩経つと、コーヒーの成分が抽出されていい色になっています。なお、お茶パックだとレギュラーコーヒーの粉が少し漏れてしまいますので、コーヒーフィルターに通してから飲んでいます。
まずは、ホットコーヒーから飲んでみましょう。
さっそく一口飲んでみると、ガツンと酸味が効いています。その後に苦みが感じられますがあっさりとしており、コクはほとんど感じませんでした。
日本の珈琲専門店やスターバックスではあまり飲んだことのない味で、人によっては苦手という方もいらっしゃると思います。酸味、苦みが強めなので、朝や昼にスッキリしたいときや、あっさりとした飲み口なので日常的にごくごく飲む用途に良いと思います。
次に、水出ししていただいてみます。
美味しい!ホットだと強い酸味と苦みが、水出しにするとほどよい感じになりました。コーヒーの良い香りと、スッキリした飲み口でゴクゴク飲めます!
これはアイスコーヒーにピッタリの商品ですね!
これは、珈琲豆が「コーヒーノキ」という植物の実の種、つまり生鮮食品だからです。果物や野菜でも、常温保存しておくと酸化して、味や風味が落ちてしまいます。さらにコーヒーの粉は、植物の実を挽いているため表面積が大きく、酸化スピードが速いため味や風味が落ちる速度も速いです。
珈琲の粉の保存のポイントは、次の4点です。
これらを考慮すると、珈琲粉の保存は、使用するまでは未開封がおすすめです。
一度開封した後は少なくともプラスチックの蓋を閉めて、冷蔵庫に保存した方がよいでしょう。ただし、一般のご家庭で1.39kgを消費するにはかなり時間がかかるため、冷蔵保存でもどんどん鮮度が落ちてしまいます。そこで、ジップロックに移し替えて冷凍をおすすめします。冷凍庫であれば、紫外線や日光は当たらず、低温・低湿だからです。また、小分けにしておくことで、開け閉めの際に余分な湿気を吸うのを防ぐことが出来ます。
我が家は、開封した日に上記のようにジップロックに全て移し替え、冷凍保存しています。保存前に中の空気を抜いて酸素量を減らしておくと、さらに長持ちすると思います。(パック内を真空状態に近づけられる器具を使うと良いですね。)
今回は、コストコやAmazon、楽天市場で販売されているレギュラーコーヒーとお値段を比較してみます!
今回比較した中では、KIRKLAND(コストコプライベートブランド)の100%コロンビアコーヒーが最もお買得でした。コストコで販売されている他商品やAmazonのレギュラーコーヒーと比べても1割以上お買得です。
これだけ安ければ、ホットでもアイスでもごくごく飲んでしまいますね。
お値段はコーヒー1杯(180ml)あたり10円であり、コストコやAmazonで販売されている他商品に比べて1割以上お買得です。
我が家では、冬は山本珈琲のヨーロピアンブレンドのホット、夏は100%コロンビアコーヒーで使い分けて飲んでいます。気になった方はぜひ購入をご検討下さい。
リピ買い:あり
おすすめ度:★★★★
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購入価格:1,278円(1.36kg、2021年2月)
山本珈琲やLionなど、さまざまなレギュラーコーヒー(粉コーヒー)が販売されているコストコで、今回はKIRKLAND製レギュラーコーヒー「100%コロンビアコーヒー」を購入しました。
KIRKLAND製「100%コロンビアコーヒー」は、コーヒー1杯(180ml)あたり10円と、コストコでコスパが最も高いレギュラーコーヒーです。酸味、苦みが強いコーヒーで、ホットでは苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、水出しにすると酸味、苦みがマイルドになり、すっきりとしています。頭をすっきりさせたい時や、日常的にごくごくコーヒーを飲みたい方におすすめです。
今回は、コストコの「100%コロンビアコーヒー」の商品詳細や、価格、味をレビューします!
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〇 100%コロンビアコーヒーの中身
〇 100%コロンビアコーヒーの淹れ方
〇 ホットコーヒー
〇 アイスコーヒー
〇 100%コロンビアコーヒーの味レビュー
〇 100%コロンビアコーヒーの保存方法
〇 コスパ
〇 おわりに
商品詳細 100%コロンビアコーヒー
商品名:100%コロンビアコーヒー名称:レギュラーコーヒー(粉)
原材料名:コーヒー豆(生豆生産国名:コロンビア)
内容量:1.36kg
賞味期限:購入日より約18か月
保存方法:高温多湿を避け、涼しい場所に保存してください。
使用上の注意:開封後はできるだけ早く使用してください。
挽き方:細挽き
原産国名:アメリカ
輸入者:コストコホールセールジャパン
※インスタントコーヒーではありませんので、抽出器具が必要です。
100%コロンビアコーヒーの中身
商品自体の大きさは直径15.5cm×高さ19cm、重さは1.39kgとかなり大きめです。
パッケージは、アルミ缶にアルミ製の中蓋、プラスチック製の外蓋です。ミロや赤ちゃんのミルクなどの溶かして飲む粉飲料と同じタイプで、しっかりと密閉されていました。
プラスチック製のフタを開けると、中には1.36kgのレギュラーコーヒー(焙煎した粉)が入っています。開封した瞬間、やや苦みの強いコーヒーの香りが部屋に漂います!
挽き方は「細挽き(ほそびき)」です。珈琲豆の挽き方は、極細挽き、細挽き、中細挽き、中挽き、粗挽きの5種類があり、それぞれ粒度(コーヒー豆の細かさ)が異なります。
細挽きした粉は、上白糖とグラニュー糖の間ぐらいの大きさで、細かく挽いてある分、成分が染み出しやすくなっています。温度が低く成分を抽出しにくいため、、水を1滴ずつ注ぎながら時間をかけてゆっくり抽出するウォータードリップや、濃度の高いコーヒーを抽出するエスプレッソに適しています。
もちろん、市販のコーヒードリッパーやコーヒーメーカーを使って抽出することもできます。
コーヒーの淹れ方
パッケージの側面にコーヒーの淹れ方が紹介されています。【コーヒーの入れ方】
大さじ1強に約180ccの水が目安です。
大さじ1強に約180ccの水が目安です。
ホットコーヒー
まずはホットで淹れてみます。こちらの商品はドリッパーはついていませんので、別途購入する必要があります。ホットは、コーヒーフィルダー、ドリッパーを使って入れます。我が家はいずれもダイソーで100円で購入しました。ダイソーでは、樹脂製、陶器製、ステンレス製折りたたみ、の3種類のドリッパーを販売しています。ドリッパーの角度や穴の大きさによって味や風味が変わるそうですが、我が家はダイソーの樹脂製ドリッパーで大満足しています。
まずコーヒーフィルターをセットしたドリッパーに、大さじ1杯強(約10g)分のコーヒーの粉を入れます。粉を入れた後、軽く振って表面を平らにします。
熱湯を粉全体にしみわたるようにゆっくりと注いで、20秒程蒸らします。
「蒸らす」ことで、珈琲豆が膨張して表面積が大きくなり、お湯に触れる面積が大きくなってコーヒーの味わいや風味、酸味成分が溶け出しやすくなるのです。
参考:豆を焙煎した時に発生する二酸化炭素などのガスを逃がすという目的もあります。ガスがあるとコーヒー豆と熱湯がうまく触れないため、最初に蒸らしてガスを放出させるのです。ただし、本製品のように粉で販売するときは、通常、輸送中の劣化を防ぐため、袋に封入する前にガスを放出する作業を行っています。
蒸らした後は、熱湯180mlを2~3回に分けて注ぎ入れます。
アイスコーヒー
次に、アイスコーヒーです。世の中には、ウォータードリップコーヒーサーバーなる便利アイテムがあります。こちらを使えば、一晩で美味しいコールドブリューコーヒーが出来上がります。
リンク
ただし、安いものでも2,500円ほどしますので、買うのをためらうかたもいらっしゃいます。シロも結局こちらは購入せず、100均で購入したお茶パックを使っています。
まずは、お茶パックにコーヒーの粉を入れます。
お茶パックの口を閉めたら、お水につけて一晩おいておきます。
一晩経つと、コーヒーの成分が抽出されていい色になっています。なお、お茶パックだとレギュラーコーヒーの粉が少し漏れてしまいますので、コーヒーフィルターに通してから飲んでいます。
100%コロンビアコーヒーの味レビュー
まずは、ホットコーヒーから飲んでみましょう。
さっそく一口飲んでみると、ガツンと酸味が効いています。その後に苦みが感じられますがあっさりとしており、コクはほとんど感じませんでした。
日本の珈琲専門店やスターバックスではあまり飲んだことのない味で、人によっては苦手という方もいらっしゃると思います。酸味、苦みが強めなので、朝や昼にスッキリしたいときや、あっさりとした飲み口なので日常的にごくごく飲む用途に良いと思います。
次に、水出ししていただいてみます。
美味しい!ホットだと強い酸味と苦みが、水出しにするとほどよい感じになりました。コーヒーの良い香りと、スッキリした飲み口でゴクゴク飲めます!
これはアイスコーヒーにピッタリの商品ですね!
100%コロンビアコーヒーの保存方法
100%コロンビアコーヒーのパッケージに記載されている賞味期限は、購入日より約18カ月です。ただし、これは未開封時の賞味期限です。こちらのコーヒーは細挽きしてあるため、開封して常温保存しておくと酸化が進み、2週間もせずに味も風味も落ちてしまいます。これは、珈琲豆が「コーヒーノキ」という植物の実の種、つまり生鮮食品だからです。果物や野菜でも、常温保存しておくと酸化して、味や風味が落ちてしまいます。さらにコーヒーの粉は、植物の実を挽いているため表面積が大きく、酸化スピードが速いため味や風味が落ちる速度も速いです。
珈琲の粉の保存のポイントは、次の4点です。
〇 酸素に触れる頻度を減らす
〇 紫外線や日光に当てない
〇 高温を避ける
〇 多湿を避けて、一定の湿度に保つ
〇 紫外線や日光に当てない
〇 高温を避ける
〇 多湿を避けて、一定の湿度に保つ
これらを考慮すると、珈琲粉の保存は、使用するまでは未開封がおすすめです。
一度開封した後は少なくともプラスチックの蓋を閉めて、冷蔵庫に保存した方がよいでしょう。ただし、一般のご家庭で1.39kgを消費するにはかなり時間がかかるため、冷蔵保存でもどんどん鮮度が落ちてしまいます。そこで、ジップロックに移し替えて冷凍をおすすめします。冷凍庫であれば、紫外線や日光は当たらず、低温・低湿だからです。また、小分けにしておくことで、開け閉めの際に余分な湿気を吸うのを防ぐことが出来ます。
我が家は、開封した日に上記のようにジップロックに全て移し替え、冷凍保存しています。保存前に中の空気を抜いて酸素量を減らしておくと、さらに長持ちすると思います。(パック内を真空状態に近づけられる器具を使うと良いですね。)
コスパ
コストコの100%コロンビアコーヒーは、1.39kgで1,278円でした。1杯(180ml)あたり大さじ1杯強(11g)とすると、1缶で約126杯分、コーヒー1杯あたりの価格は10円です。今回は、コストコやAmazon、楽天市場で販売されているレギュラーコーヒーとお値段を比較してみます!
商品名 | 販売元 | 内容量 | 価格 | 1杯あたり の価格 |
---|---|---|---|---|
100%コロンビアコーヒー | コストコ | 1,390g (126杯分) | 1,278円 | 10.1円 |
山本珈琲館 ヨーロピアンブレンド(粉) | コストコ | 1kg (83杯分) | 968円 | 11.7円 |
ゴールドスペシャル![]() | Amazon (UCC) | 1kg (約91杯分) | 1,081円 | 11.8円 |
ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド ![]() | Amazon (AGF) | 1kg (約100杯分) | 1,318円 | 13.2円 |
今回比較した中では、KIRKLAND(コストコプライベートブランド)の100%コロンビアコーヒーが最もお買得でした。コストコで販売されている他商品やAmazonのレギュラーコーヒーと比べても1割以上お買得です。
これだけ安ければ、ホットでもアイスでもごくごく飲んでしまいますね。
おわりに
KIRKLAND製「100%コロンビアコーヒー」は、酸味、苦みが強いコーヒーで、ホットでは苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、水出しにすると酸味、苦みがマイルドになり、スッキリした飲み口になります。頭をすっきりさせたい時や、日常的にごくごくコーヒーを飲みたい方におすすめです。お値段はコーヒー1杯(180ml)あたり10円であり、コストコやAmazonで販売されている他商品に比べて1割以上お買得です。
我が家では、冬は山本珈琲のヨーロピアンブレンドのホット、夏は100%コロンビアコーヒーで使い分けて飲んでいます。気になった方はぜひ購入をご検討下さい。
リピ買い:あり
おすすめ度:★★★★
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